2010年6月5日土曜日

ソーシャルアプリ分析

ソーシャルアプリをやってみて、個人的に感じたことを分析してみました。
めっちゃ長いですが、何となく見てもらえると助かるし、皆も共感できる部分があったら、mtgの
時にでも共有したいです。


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1) 自分だけでなく、友達と協力して連携することによる連帯感や親近感が湧いてくる。

2) リアルだけでなく、バーチャルでも友人とつながっているという(感覚)満足感。学校で会えなくても、バーチャル空間で、ゲームを通してコミュニケーションが出来る。このゲームを媒介にして、このゲームの内容もコミュニケーション時の話題の一つになる。

3) ゲーム開発者側は、どうにかして出来るだけ多くの人を集めようとしている印象。(ex、「サンシャイン牧場」利用しなくなったユーザーを呼び戻すとポイントgetできるなど。)広告価値を高めたいのかな?

4) 漢字や国旗当てなど、楽しみながら勉強できるアプリ。一見、自分だけで、他者との繋がりがないように見えるが、同一アプリをやっているマイミクと自分の結果がランキングで表示されるので、マイミクに負けたくないという気持ちを刺激して、競争を起こす事が出来る。「つながり」は存在。

5) 「そうしてあなたは去ってゆくのね」。これも、ユーザーがマイミクとの「つながり」を意識していなければ生まれないアプリだと思う。


結局、どの、ユーザーも他者との「つながり」を求めている。リアルな空間だけでなく、バーチャルな空間においても。その「つながりたい」という強い欲求を手助けする手段がソーシャルアプリ!!アプリ自体が楽しいから始める、というのも理由としてあるだろうけど、誰々がやってるから自分もやるという人も往々にしていると思う。
育成系はみんな好きなのかもしれない。たまごっち、デジモンも人気爆発だった。自分の好みに従って育てることで、親近感と、愛着が湧くのではないだろうか。

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●サンシャイン牧場

1) 説明が文字だけでなくビジュアルがあるので分かりやすい。

2) 操作が簡単。

3) プラスとマイナスを視覚的に、成長時間を視覚的に確認できるので、その時間がたったら、くればいいだけなので、ユーザーに優しい設計が成されている。(ストレスが溜まらない)

4) その分、定期的に訪問しなければならない、煩わしさはあるかも。

5) ただ、自分と友達で相互にアイテムを奪い合うというスリリングさがある一方で、協力してアイテムを獲得するという設定もあるので、友達とつながっているという感覚を存分に享受できる。(多分、ここが今日、ドリコムの杉山さんが仰っていた部分だと思う。)

6) ビジュアル的なかわいさがある。見てて楽しい。

7) 育成ゲームということで、ゲームに終わりが無いため、中毒性がある。

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●「ユニクロ・ラッキーライン」

1) タダで特典が貰える可能性。(無料は大事。今日も、発表当日はコーラ無料の発表に会場めっちゃ湧いてたし!!)

2) 自分以外の皆もやっているから、つい自分もやってしまう。しかも、その様子が視覚的に確認できるから強い!

3) アバターとしての自分の登場によって、実際に自分が列に並んでいるかのような体験が出来る。

4) ユーザー同士のコメントが閲覧出来、26名中1名に1,000円分のオンラインクーポンが、また抽選で260名にオリジナルの「行列T」が当たるという特典が用意されている。

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